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「ベーシックセブン」

ここでは、ストレッチポールの最も基本となる「ベーシックセブン」の詳しい解説をします。

*〜はじめに〜*

私達人間の身体を支えているのは、全身の隅々まである筋肉です。
その筋肉が、文明や科学の進歩により、便利で快適な生活をするようになり、あまり使われなくなりました。
使われなくなった筋肉はコリ固まり、その影響で身体に「ゆがみ」が生じている方が多く見られるようになっています。

中でも、背骨を支える「脊柱起立筋」、骨盤を支える「腸腰筋」は体の中心という意味から
「ボディコア」と名付けられ、このボディコアが弱ることにより、現代人の多くが悩む肩こりや慢性疲労、
肥満、冷え性などの原因になっていると言われています。

ところが、ボディコアは背骨付近や身体の奥深くに位置するため、
通常のトレーニングでは鍛えるのが難しいという難点がありました。

しかし、このストレッチポールを使えば、
自宅でお一人で簡単に、このコリ固まったボディコアをゆるめ、さらに鍛えることが可能になります
そんな、日本コアコンディショニング協会が推奨する、ストレッチポールの使い方、簡単エクササイズをご紹介します。


「ベーシックセブン」エクササイズ

[1] 背中の状態チェック
背中の状態チェック

 ボディコアストレッチを行う前に、まずは必ず          
 床の上に仰向けに寝転び、背中の状態をチェックして下さい。
 特に意識していただきたいのは、肩甲骨の向きと、肩の上がり具合、
 床に接地している面積です。
 ストレッチ後にもう一度同じように床に寝転んで、ストレッチ前と後、
 その違いを体感してください。                                                                                                                                                 




[2] 基本姿勢
基本姿勢 ストレッチポールに頭からお尻まで縦に乗ります。
 ヒザを立てて、肩幅くらいまで足を広げ、足の裏は床につけます。
 腕は、自然に広げた感じで手のひらを下にした状態が一番安定します。

 この最も安定した体勢がアナタのリラックスポイントです。
 深呼吸しながら、胸が開き、肩と肩甲骨を、両サイドに沈めるような
 イメージをしてください。



[3] 胸のストレッチ
胸のストレッチ

 
 基本姿勢から、両腕を肩と水平になるまで広げて
 手のひらを上に向け、大きく深呼吸をしながらリラックスしましょう。

 ストレッチポールに乗る前より、呼吸が楽になる感じや
 胸が大きく開くようなイメージをしてください。




[4] 股関節のストレッチ
股関節のストレッチ

 基本姿勢から、足の裏を合わせて、ヒザを外側に倒すようにして
 リラックスします。
 初めは、内転筋が抵抗してなかなか力が抜けませんが、
 30秒〜1分くらい
 ゆっくり息をしながら徐々に股関節を広げます。
 終わったら無理をせずに、ゆっくり足を戻してください。




[5] 対角ストレッチ
対角ストレッチ
 基本姿勢から、身体が対角になるように、右腕と左足をゆっくり
 大きく伸ばします。
 対角に身体を開いて、伸ばした足の側のお尻の筋肉が緩んでいくのを
 イメージしてください。

 同様に、反対の左手と右足も対角に伸ばしましょう。



[6] 床みがき運動
床みがき運動

 

 基本姿勢から、床に手のひらを置いている位置で、
 その体勢で手のひらをつけたまま、床に対し円を描くように
 手を動かしてみましょう。

 肩や肩甲骨がひっかかるくらいまで上にあげる必要はありません。

 内側に円を描いたら、今度は外側にも円を描くように
 動かしてみましょう。

床みがき運動2



[7] 肩甲骨を上げて
肩甲骨を上げて 基本姿勢から真っ直ぐ上に手を上げますので、両足でしっかり
 バランスをとりながら、手のひらを合わせて、天井に手を引き上げます。

 その時、背中と頭はストレッチポールしっかりにつけて、
 肩甲骨が天井に向かうように手を引き上げてみましょう。

 そこから、力を抜いて少しおろします。この動作をゆっくり、
 5回くらい行います。



[8] 腕の外転運動
腕の外転運動 
 基本姿勢から、両腕をストレッチポールに近づけます。
 この位置から肩の外転運動を始めます。

 呼吸を落ち着かせ、力を抜いてゆっくりと行います。
 可能な限り床から手を離さないようにするのがポイントです。
腕の外転運動2 
 腕を肩の高さまで持って来たところで手のひらを返します。

 この辺りから、肩甲骨が動き始めるので、
 多少背骨の周りに違和感を感じる場合もありますが、
 可能な限り、リラックスしながら続けてください。
腕の外転運動3 そのまま腕を完全に頭上に上げます。この時、肩関節の固い方は
 床から手が離れてしまうでしょう。
 辛いなら肘から腕を曲げて、ポールを触っても効果があります。
 ここから、再び同じように腕を床から放さないよう、元の位置に戻るまで
 肩関節の内転を行います。

 特に、違和感が出る角度がある場合は、そこで動作を止めて
 しばらくの間、静的なストレッチを行っても効果的です。



[9] 足のワイパー運動
足のワイパー運動

 基本姿勢から両足を、特に膝下から足首を意識しながら、
 左右にゆっくり広げて、つま先が外側から内側に、
 続いて、反対に内側から外側にという風に
 自動車のワイパーのような動きをしてください。


 この動作を10回ほど行います。


 足を動かす運動ですので、手でしっかりバランスを取って
 ポールから落ちないように気をつけてください。
足のワイパー運動2



[10] ヒザを開きながら引き上げ
ヒザを開きながら引き上げ

 エクササイズ10個目は、「ヒザを開きながら引き上げ」です。


 両足を左右に肩幅くらいに広げた姿勢から、
 写真のようにヒザが外側に大きく開くように、
 床を引きずりながら、足を10cm程お尻の方に引き上げます。

 10cmほど上がったところで、ゆっくり足を戻します。


 この動作を10回ほど続けます。

 ※ポールから落ちないように、手でしっかりバランスを取ってください。
ヒザを開きながら引き上げ2



[11] 小さな揺らぎ運動
小さな揺らぎ運動

 基本姿勢からストレッチポールを少し転がすようにします。
 背骨から外して脊柱起立筋の山を少しだけ越えるような感じです。

 手や足を床につけて落ちないようにバランスを取りながら、
 自分の体重で脊柱起立筋をマッサージするイメージです。


 バランスに気をつけながら、逆方向にも動いてください。
 慣れてきたら、ゴロゴロと左右に揺れるような動きをしてください。

 その後、基本姿勢に戻った時には、まっすぐにストレッチポールに
 乗れているか 「ポジション・チェック」 をしてください。
 小さな揺らぎ運動は、左右に10回ほど繰り返します。
小さな揺らぎ運動2



[12] 体側を伸ばして
体側を伸ばして
 これがベーシックセブン最後のエクササイズです。

 基本姿勢から、写真のように、片手を肩の前に置き、
 両足でしっかりバランスを取りながら、肩を中心に
 左右交互に手を頭上まで引き上げます。

 その時、上げた手の側の体側が伸びるように 「ひねり」 を入れると
 より効果的です。


 この動きに慣れてきたら、揺らぎの動きを使って手を伸ばしてみましょう。

 これも左右10回くらいずつ繰り返します。

 そして最後に・・・。
体側を伸ばして2



[13] 再び背中の状態チェック
背中の状態チェック
 最後に、気をつけてポールから降り、床に寝てみてください。

 背中全体、肩も腰もストレッチ効果が体感できるはずです。

 最初のエクササイズ[1] でチェックされていたところが
 楽になっていませんか?



以上がストレッチポールの基本的なエクササイズ方法です。
このエクササイズでは、多くのお客様から 「背中が床に沈みこむ」 
「べったり接地面積が広がった」 などの感想をいただきます。
皆様も是非、ストレッチポールで肩・腰のスッキリ感を体感してください。

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